沢田俊子さんの『サバンナで野生動物を守る』を読みました!
南アフリカ公認日本人女性サファリガイド、太田ゆかさんのノンフィクション。
太田ゆかさんのことは、以前ネットニュースで拝見して知っていましたが、
この本を読んで、ますますファンになりました…!
本当にすごい。尊敬。尊敬しかない。超、超、超、かっこいい!
ゆかさんがサファリガイドを目指すに至った経緯や、ガイドの仕事内容などがとてもわかりやすく、臨場感たっぷりに書かれていて、夢中になって一気読み。
これを読んだら、誰もが「すごい……! とても真似できない!」と唸ること間違いなし。
サバンナの雄大な空気。
野生動物たちの息づかい。
ゆかさんやサファリのスタッフさんたちの動物への愛情。
密猟問題、そしてその裏側にある貧困問題。
たくさんのことを教えてくれる、特別な本でした。
サファリでのテントなしキャンプは、スリリングすぎてびっくり!
でも、夜明けの光景はどんなに美しいんだろう、絶対いつか見てみたい!!
「人生のやりたいことリスト」に、「アフリカで、太田ゆかさんのサファリツアーに参加する」がバッチリ入りました。
8月に、千葉市動物公園と、ゆかさんコラボの「オンラインサファリ」があるようなので、まずはそれに参加してみようと思っています。わくわくが止まらない……!
そうそう!
ゆかさんが撮影したライオンの写真が後半に載っているのですが、
その瞳があまりにも美しすぎて、何度も見入ってしまいました。
ああいうのを「命の輝き」っていうんだろうなぁ……。
「世界はこんなに広いんだ!」
心の中に、サファリの風がブワッと吹きこんできたような気分。
爽快な読書タイムでした。
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